物乞いされた

初めての経験

やっぱり、外に出て見知らぬ土地に行くと思いがけないことが起こるもんですね。
まさか、日本でこういう経験をするとは思っていませんでした。
予期せぬパニック状態の時こそ、その人の対応力というのが出るのかもしれません。
私は、思考がちょっとストップしちゃうのでダメですね笑
冷静になる術を身につける必要がありそうです。。。
とりあえず、話の種になるいい経験ができたと思うようにします!

散歩中

長距離の散歩をしていて、最終的に25キロくらい歩いた日のことです。
さすがに足の裏が痛くなってしまいましたが。。笑

これは、10キロ以上歩いた付近で起きたことです。
工業地帯でちょっと治安が悪めの街でしたが、歩くのは初めてだったので、ちょっとワクワクもありながら歩いていました。

すると、
ショッピングカートていうんでしょうか?高齢の方がよく押しているアレです。
それを押しながら、一人の60代くらいのおばさんが前からこちらに向かってきました。
まっすぐ歩けないだけかと思い、方向を変えて避けようとしたのですが、こちらに合わせてどんどん近寄ってきます。

すいませーん。

とニコニコしながら話しかけてきました。

道を聞かれるのか?

最初は、道がわかんないのかなと思いました。
余談ですが、私はなぜだかよく道を聞かれるのです。
たとえ、ヘッドホンをしていても笑
まぁ、話しかけやすいんだろうなとポジティブに捉えるようにしています笑
良いことをすると気分もいいですしね!

しかし、話を聞いてみると、、、
「お腹が空いちゃってね。でも、お金を持っていなくて、どうしようと思って。
だから、お昼代を少しもらえないかしら。」

と、笑いながら話しかけてきました。
こういう経験をしたことがなかった私は、一瞬思考がストップしてしまいました。
道を教えるくらいの気持ちでいたので、プチパニックです。
あれ、なんかあげた方がいいのか?とかなぜか渡す方向に思考がいったりしました。

でも待てよ。このオバさん普通に髪の毛も染めてるし、化粧もしてるし、なんなら血色もいいぞ。
本当に困っているなら、こんな元気そうなわけがない!
そう思うと、なぜか恐怖を感じてきた私は、
「すみません。。今は財布を持ってきていないので、ごめんなさい!」
と謝り、走って逃げました。

そのまま、近くの駅で電車に乗って、その街から逃げ去るのでした笑

ストリートチルドレン

もし、本当に困っていたら私はお金を渡してしまっていたのだろうか?
今回は元気そうだったから、なんとか正気を取り戻せたけど。
おそらく、こういう人は成功体験があるから、自分のような大人しそうなタイプの人間に話しかけたのだろう。
それが彼女の生きる術なのでしょう。
弱さを武器に施しを受ける。もしくは、単純にスリルを味わっているか。
どちらにせよ、人の優しさや弱さにつけこんでいる気がして、少し嫌な気分になりました。
しかし、これこそが私が見て見ぬフリをしている世界でもありました。

自分の中で幸せならそれでいいの?と考えさせられた。

海外のある地域では、小さな子供たちが旅行中の日本人にお金をせびってくるそうです。
彼らに対しても、同じような否定した気持ちになるのだろうか。
ただ彼らは生きていくための行動をしているにすぎない。
私は日本人に生まれたから、今のように保障された生活がある。
だから、可哀そうだと上から目線になってしまうのではないか。
世の中には、今も苦しんでいる人はたくさんいる。
なんなら、自分が楽しいと思っている時にも、誰かが死んで悲しみが生まれている。
人は多かれ少なかれ、自分の近くで起きているものでしか物事を考えられないのでしょう。

でも、それは当たり前のことだし、それでいいんじゃないかと思います。
笑っている人に対して、いま誰かが苦しんでいるんだぞと苦言を呈するのが正しいとは思えないので。

結局、人それぞれできることをやればいいんじゃないでしょうか。やらなくてもいいし。
ある程度の節度は大事だけど、どう過ごそうがその人の自由ですからね。

これから

長々と自分が逃げた言い訳を書いた感じになってしまった気がすします笑

私の結論としては、
今のところ見知らぬ人に施しを渡さないです。(災害などの募金はまた別の話ですが。)
ただ、自分の近い人が困っていたら助けたいくらいの気持ちはあります。
あとは、道を尋ねられたら教えるくらいの優しさはこれからも持っていこうと思います!

自分のできる範囲のことをやっていけばいいですよね?
徐々に広げていけるように自分も成長していきたいです。