『自分の中に毒を持て』を読んだ

心に刺さる

自己啓発とかより、こういう哲学だったり、エッセイみたいなものの方がいいかもしれませんね。
カッコつけた綺麗事とかより、その人の人生観を知った方が面白いですもんね。
それが全く自分と全く違う価値観だったとしても。
魂の叫びというものは心に刺さるものがあります。
これからは、気になった人の本をちょくちょく読もうかな!

理解

自己啓発とかを買い漁っていた時期に、真っ赤な表紙とタイトルに惹きつけらて購入しました。
ここまでずっと読まずにきてしまったのですが、最近になってようやく読んでみました。
私は岡本太郎さんについて、太陽の塔をデザインした人くらいの知識しかありません。
若林さんが話題に出していた記憶があるので、それで気になったのかなぁ?
タイトルだけを見ると、棘のあるような内容かと一見思いますが、いま苦しんでいる人への温かいメッセージが含まれていると受け取りました。

まぁ、過激な内容も少なからずありますが笑
本を読み進めていく中で、著者自身の生き方こそが芸術なのかな?と感じていたら、そういった文が出てきて、少し著者のことを理解できたのかなと嬉しくなりました。

共感

読み進めていくと、今の自分にぴったりな内容だなと感じました。
まず、自分と向き合って、心の声に正直になること。
そして、3日坊主でもいいから、自分のその時の情熱としっかり向き合うことの重要性が説かれていました。
現在、ようやく自分と向き合うようになった私にとって自信になりました。

しかし、圧倒的に足りていないものも再認識させられました。
それは、突き進む覚悟です。
たとえ、周りに仲間が誰もいなくても、自分が困難だと思う選択肢を選ぶこと。
とにかく行動するというのが私には不足しています。

ただ、今の方針自体は間違っていないと思うので、もうちょっと行動してみようと思います!

結構、刺さることも多かったですが、結婚観とかはちょっと自分を正当化するためのものなのかなとか思ったりしました笑
まぁ、ユーモアを入れ込んだのかなって感じはしますが。
ちゃんと結婚して、子供を育てて生きている人も当然の如く素晴らしいですからね。

芸術は爆発だ

激しい思想の持ち主だなと感じることもありますが、本質的には優しい方なのだなと思いました。
彼自信の信念を貫くための言葉の節節に、自分の生き方を見失った人々へのエールを感じ取ることができました。
俺みたいな生き方をしてみろ!人生はもっと楽しいぞ!そうやって、励ましてくれているのでしょうね。

他人と比較して、一人で傷つく。
周りに合わせて、やりたいこともやれない。
そうして、自分が分からなくなっていき、世間から取り残され、絶望し、中には命を断つ人もいる。

だけど、そうじゃないんだよ。
どんなに不格好で下手くそだろうが、自分の人生を生きていたら、他人がどう思うかなんて気にならない。
自分と向き合い、その一瞬一瞬で情熱の炎を焚きつける。
炎を消えないように守るのではなく、弾けさせること。

そんな人生こそが芸術なんだ。

芸術は爆発だ。

この意味が少し理解できた気がする。

生き様

パリが岡本さんの人生観に合う場所だったんだろうなと感じます。
ただ、その安寧の地にいるだけでは、美しくない。
自分にとって正反対な価値観を持つ場所で、闘う。
過酷な選択肢を選ぶという信念で、日本で孤立しても闘い続ける。

この生き方こそが、彼にとっての芸術なのだろう。
決して、綺麗な絵や作品を生み出すことが芸術ではない。
自分の人生と真剣に向き合って、魂を燃やし続けていく。

その結果、彼の人生は、死しても尚、未来永劫語り継がれる芸術として、人々の心の中に残り続けるものになったのでしょう。

自分の人生と真剣に向き合います!

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