やっぱり面白い
夏も本番ですね。ということで、ホラー小説を読んで涼しい気分になってみるのはいかがでしょうか。
「オバケとかはあんまり好きじゃないんだよね。」という方にもオススメできる2冊です。じわじわと得体の知れない恐怖に追い込まれていく、そんなハラハラ感を味わいたいならぜひ読んでみてください!
あと、ミステリー的なスッキリ感もあると思います。
好きな小説家
そもそも、私は小説をあまり読みません。子供の時から漫画ばかりで、最後まで読み切れた小説は両手で数えられるくらいだったと思います。たいてい途中で飽きてしまいます。
しかし、貴志祐介先生の『新世界より』だけは違いました。文庫で上中下ある長編なのですが、読むのが止まらなくなり、小説の面白さにそこで初めて気付きました。おそらく、3周以上しています。それから貴志祐介先生の本を色々と読ませていただき、今でも新しいものが出ると読むくらい好きです。
「自分は小説が読めるようになったんだ!」とその時はかなり嬉しくなった記憶があります。
それから、面白そうな小説を買い漁った時期もあります。ただ、面白いは面白いのですが何かが違う。そこまでストーリーに入り込めていない自分がいます。そうして、また小説をあまり読まなくなりました。
単純に私には、貴志祐介先生の本がとても合うということなのでしょう。とても読みやすいです。
あと、先入観みたいなのもあるのかもしれないですね。
ということで、最近はエッセイの本を読み始めたこともあり、久しぶりに2作品を読み返してみました!
できるだけネタバレはしないように書くので、あらすじとかを知りたい方は調べてください笑
『天使の囀り』
リアリティのある設定や描写のため、もし自分の身に起きたらと想像してしまいゾッとします。主人公に感情移入しやすいのか、自分も一緒に調査している感覚になります。ある真相に近づいていくシーンでは鳥肌が立ちました。
様々な恐怖症を抱えていた人々が逆にその恐怖に惹かれていき怪奇行動をしていきます。その描写がなんともエゲツナイのです。想像できてしまうからこそ気持ち悪い。だけど怖いもの見たさにどんどん読み進めてしまう。
ホラーなのですが、謎が解明されていくスッキリ感を味わうワクワク感もあります。そして、終末治療について考えさせられました。
1冊の満足感が一番ある小説だと思います。なんなら私の中で一番好きな小説かもしれません。(『新世界より』は別ジャンルとして一位ということで笑)
難点があるとすれば、読み終えた後にお肉とか生モノを食べるのがしばらく嫌になるかもしれないです。。
私はある生物が苦手になりました笑
『黒い家』
この暑い夏を涼しくしたいなら、これが一番オススメです笑
保険会社で働く主人公が、寂れた黒い家での保険金をめぐる事件に巻き込まれていきます。
一番怖いのはお化けや怪奇現象ではなく、人間だなと思わされます。いくら自分が真面目に生活していたとしても、異常者に目をつけられたらどうしようもないなと。そして、社会のシステムは守ってなんてくれしないし、なんなら彼らに利用されてしまっているのだろうなと思ってしまいます。
単純に恐ろしいです。もう終わりだと何度思ったか。余計なことするなよとかも思っちゃったりします笑
たぶん読み終えた後は戸締りを何度も確認するようになると思います。そして、会社やマンションの非常階段は使えなくなるんじゃないでしょうか。残業できなくなるはず。数日は誰かと一緒に帰りましょう笑
寝かせるのが大事かも
ほんと久々にこの2冊の本を読みました。たぶん10年ぶりくらいです。結構、内容を忘れているもんですね。オチや結末はどうなったんだっけとなり、普通に新鮮な気持ちで読むことができました。なんなら覚え違いもありました。あれはいったいどの本の記憶なのだろうか。。。笑
小説も読むことができるようになったし、かなり本調子になった気がします。あとは自分が何をするかどうかですね。行動します!
上記の2冊や貴志祐介先生の角川ホラーはKindle Unlimitedにあったので、無料体験とかでお試して読んでみるのもいいと思います。よろしければぜひ〜
