『孤独に生きよ』を読んだ。

行き着く先は同じ

結構、作家さんは似た考えの人が多いのでしょうか。というよりは、自分がそういう人を求めているだけな可能性が高いですね。
ただ、何かを極める方法というのは行き着く先は同じ気がします。参考にしたいけど、なかなか実行できないです。
今回少し気になったのは、社会に囚われるなと言っている著者も自分の考え方に縛られているよなぁと思っちゃいました。でも、やらされているのではなく、自分の選択だからいいのか。
いつかまた読んで、次は自分がどう思うのか試してみたいです。

まんまと

著者の田中慎弥さんは高校を卒業してから15年間、実家でただ本を読んで小説を書くという生活を続けていたそうです。特にアルバイトもせずに。そして、芥川賞を受賞されるほどの作家になっておられます。
先日、YouTubeに彼が本を買う動画が表示されました。おそらく、今の私に必要だとアルゴリズムが判断したのでしょう。
「余計なお世話だ!」とか思いつつもまんまと動画を見てしまいました笑
なんか面白い人だなぁと思い、Kindle Unlimitedに彼のエッセイである『孤独に生きよ』があったので読んでみました!
(Googleに行動を操られている気がして何だか悔しいですね笑)
Kindle Unlimitedはこちら

感想

岡本太郎の『自分の中に毒を持て』と近いメッセージ性を感じました。奴隷になるななど激しい言葉を使ってはいますが、そんな無理して生きなくてもいいんだよと。周りに合わせて壊れてしまうくらいなら、一人で自分の道を生きていけばいいよという著者の優しいメッセージなのかなと思います。
そして、何かを追求している人の結果を出す方法というのはある程度似ていくのだなと再認識しました。
まずは一流の人や物を研究して、最終的に自分の色を付け加えて確立する。この著者に関していえば読書量が圧倒的です。そして、毎日机と向き合って小説を書くという継続性が素晴らしいなと思います。普通なら、数年いや数カ月で結果が出なければ辞めてしまうでしょう。やっぱり継続は力なりですね
ただ、これらの継続性を支えているのは好きという感情だと思います。

私も自分の好きを見つけて、毎日コツコツと積み重ねていきたいものです。

自己嫌悪

他人に嫌われる覚悟をもたないといけないのかなと最近思います。
私は基本的に嫌われないように生きてきました。会話などでも、いくつか選択肢がある中で無難な回答をします。内心では全くそう思っていなくても。そのおかげで悪い印象を持たれることは少ないです。
ただ、そのせいで誰といても素が出せないので疲れます。そして、本音を伝えれば状況は変わっていたかもという後悔ばかりに囚われます。そんなんだからメンタルが壊れたのかもしれません。
人に優しくするのも、その人のためではなく自分のためです。ただの事なかれ主義のクソ野郎なんです。
もっと自分が正しいと思ったことを素直に発言して行動したいです。でも、嫌われるかもと不安になります。その殻を破りたいです。
人をわざと傷つけることは間違っています。だけど、自分を押し殺してまで他人に迎合するのもよくないです。なので、もう少し自分に正直になろう。
もしかしたら、いま近くにいる人は離れていくかもしれないけど、本来の自分に合う人と出会えるんじゃないでしょうか。
それで誰もいなかったら、一人で生きていけばいいですしね。
嫌われる覚悟を持って生きていこー。
この本を読んだことと、ここ数ヶ月の積み重ねで出た考えな気がします。

本来の自分を取り戻そう

この考え方が正しいのかもわかりません。そもそもできる気もあんまりしません。
ですが、人に合わせすぎているんだから、自我を出そうと張り切るくらいでちょうどいいんじゃないでしょうか。
これが大失敗に終わる可能性も大いにありますが、その時は軌道修正すればいいですよね。
日本人男性の平均寿命から考えれば、まだ人生の折り返し地点にもきていないのですから。
失敗を恐れずに頑張ってみます!
(ただ、今のところ人に会う機会はほぼないのですが笑)